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t.kenのオーディオ実験室 ver.3

技術情報 非公開

Posted by t.ken on   0 

オーディオ業界の謎ですが、公開されるべき情報が公開されていない。
アモルメットコアの特性も、何ら不明。
フェライトコアは成分の違いごとに、特性が明示されています。

隠すことでもないのに、なぜ隠すのか?
どうして誰も公開を求めないのか?
少なくとも、「ノイズ対策」と謳うからには、特性を明示するのが当たり前。

そういった風潮が気に入らないです。

特許情報にはあるはずなのですが、成分が変われば透磁特性も変わりますから、実際の数値が欲しい。

こっちとしては困るんですよ。

中村製作所が「Amormet」素材を開発、とPRしてあっても、
実際、特許検索を行うと、「Amormet, アモルメット、中村製作所」で期待される情報は載ってないし、
何もかもベールに包まれたままだ。

何を以て「ディファレンシャルモード用NST」「ノーマルモード用NS」が分かれているのかも分からず、
特性自体が謎に包まれている。

そもそも、コア材の成分違いで、コモンモード/ノーマルモード or ディファレンシャルモードの作用対象が変わるとは考えにくく、
通常、コモン/ノーマル or ディファレンシャルに対するノイズ対策というのは、「素材」じゃなくて「場所」でアプローチするものだ。

個人的には、ただ「高周波の透磁特性に優れたコア」であると認識していて、それ以上の解釈は出来ない。
素材が違うから、フェライトと音が違うというだけ。

一度、電話して聞いてみようと思う。

きちんとした会社なら、データを明示するはずだから。


まあ、アモルファス合金と、ファインメットに関しては、おおむね公開されているんです。
特性グラフも見たことあります。
https://www.pref.shimane.lg.jp/industry/syoko/kikan/shimane_iit/kenkyuhoukoku/No50/index.data/p77-86.pdf

新規開発とされる「アモルメット」だけは、「オーディオ用?」なので明らかにされない。
こんなこと、絶対におかしな話なんですね。

雑誌もメディアも、誰一人特性に触れようとしない。

現在の電源には、どんな周波数のノイズがMixされてるか、理解した方が良いんじゃないですか?
そこで、「特性がどうであるから、このケースでは、このコア利用が望ましい」という具合に考えるのが、すごく真っ当な話なんです。

とりあえず、分かっているのは、この会社との共同開発であるということ。
http://www.to-ind.co.jp/
フェライトのように、ニッケル、亜鉛、マンガンベースではなく、おそらく鉄系主体のアモルファスに近いであろうこと。
「特殊鉄系合金アモルファスの厚さ0.2mmのテープ状。これを必要径に巻いて溶接固定、カバーを付け仕上げた。」という記載もある。
https://ontomo-shop.com/?mode=f8
が、テープ状のを巻いて溶接カバーしただけのものを「新規開発」っぽく言えるか?という謎も残る。

そもそも、アモルファスとアモルメットは、音が違うというインプレが多い。
NSとNSTの違いは、前者が透磁(強)、後者が(弱)とのことらしいが、NST-285あたりの大型コアになると、内部に「何か」が入っていて、振ると音がする。

まあ、真偽は、「万力で挟んで、鉄のこぎりでカットすれば、断面構造も真偽も、ちょっと分かりそうな気もします。


日立の資料。特性だけ見れば、ファンメットの方が上なんですが、アモルメットコアの詳細が分からないんで、何とも言えません。
http://www.hitachi-metals.co.jp/product/finemet/fp07.htm
こういった未解明な感覚が、個人的には好きじゃないんです。

だから、公開して欲しいんだ、データを。

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